商品やサービスを動画で紹介するとき、最初に決めたいこと

こんにちは、岩本です。

商品やサービスを動画で紹介しようとすると、最初にたくさんのことを伝えたくなります。

どんな商品なのか。
どんな特徴があるのか。
どんな人に向いているのか。
どんなこだわりがあるのか。
他との違いは何なのか。
価格や使い方はどうなっているのか。

せっかく動画にするなら、できるだけ魅力を伝えたい。
そう思うのは自然なことです。

ただ、最初から全部を詰め込もうとすると、動画はかえって分かりにくくなることがあります。

商品やサービス紹介の動画で最初に決めたいのは、
この動画で、誰に何を分かってもらうのか です。

たとえば、まだあなたの商品やサービスをまったく知らない人に向けるなら、最初から細かい機能や料金を説明するより、まず「何を助けるものなのか」を伝えたほうが分かりやすいかもしれません。

すでに興味を持っている人に向けるなら、特徴や利用の流れを具体的に伝えたほうがいいかもしれません。

迷っている人に向けるなら、不安をやわらげる説明や、よくある疑問への回答が必要になるかもしれません。

同じ商品やサービスでも、見る人の状態によって、動画で伝えるべきことは変わります。

あなたが作ろうとしている動画は、初めて知る人に向けたものでしょうか?
それとも、すでに興味を持っている人の背中を押すためのものでしょうか?

ここを決めないまま台本を書き始めると、説明が広がりすぎてしまいます。

「これも言いたい」
「あれも必要かもしれない」
「ここも誤解されたくない」

そうしているうちに、動画の中心がぼやけてしまうのです。

商品やサービス紹介の動画は、パンフレットをそのまま読み上げるものではありません。
見る人が、短い時間の中で「自分に関係がありそう」と感じられるように整理するものです。

そのためには、まず相手の立場を決めることが大切です。

初心者向けなのか。
比較検討している人向けなのか。
すでに購入や相談を考えている人向けなのか。
まだ必要性に気づいていない人向けなのか。

そこが見えると、最初に伝えるべき言葉も変わってきます。

たとえば、初心者向けなら、専門用語を減らして、やさしい説明から始める。
比較検討している人向けなら、違いや選び方を整理する。
すでに迷っている人向けなら、不安や疑問に答える。
必要性に気づいていない人向けなら、まず悩みや状況に共感する。

このように、動画の入口は相手によって変わります。

商品やサービスの魅力を伝えるためには、魅力を全部並べるより、見る人にとって必要な順番に整えることが大切です。

まずは、ひとつだけ決めてみてください。

この動画は、誰に向けたものなのか。
そして、見終わったあとに何を分かってもらいたいのか。

それが決まるだけで、台本はぐっと作りやすくなります。

商品やサービス紹介は、売り込むためだけの動画ではありません。
相手が理解しやすい形で、必要な情報を届けるための動画です。

だからこそ、最初に決めるべきなのは、伝えたい情報の量ではなく、届けたい相手と目的です。

そこが見えていれば、動画はただの説明ではなく、見る人にとって受け取りやすい案内になります。

うぃずくりえいしょん 岩本

この記事を書いた人

複数の独自事業を運営する連続起業家。現在、うぃずくりえいしょんとは他に2つの事業を展開している。

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