かわいい動画と、ちゃんと伝わる動画の違い

こんにちは、岩本です。

キャラクター動画を作るとき、「かわいさ」は大きな魅力になります。

見た目がかわいい。
声がかわいい。
表情がかわいい。
動きがかわいい。

こうした要素があると、動画の入口はかなりやわらかくなります。

見る人が少し身構えにくくなる。
堅い内容でも、最初の印象が軽くなる。
キャラクターに親しみを持ってもらいやすくなる。

これは、キャラクター動画の大きな強みです。

ただ、ここで大切なのは、かわいい動画 と ちゃんと伝わる動画 は、必ずしも同じではないということです。

かわいく見える動画でも、内容が分かりにくければ、見る人には伝わりません。

キャラクターは魅力的なのに、何の話をしているのか分からない。
表情や動きは楽しいのに、肝心の情報が頭に入ってこない。
画面はにぎやかなのに、見終わったあとに何も残らない。

こうなってしまうと、せっかくのキャラクターの魅力が、伝える力につながりにくくなります。

反対に、過度に派手ではなくても、ちゃんと伝わる動画があります。

話の流れが分かりやすい。
キャラクターの役割がはっきりしている。
字幕が読みやすい。
声のテンポが聞きやすい。
何を持ち帰ればいいのかが分かる。

こうした動画は、見た目の派手さだけに頼らなくても、視聴者に内容が届きやすくなります。

あなたが作りたい動画は、かわいく見せたい動画でしょうか?
それとも、かわいさを入口にして、何かをちゃんと届けたい動画でしょうか?

この違いを考えることは、とても大切です。

もちろん、かわいさを否定する必要はありません。

キャラクター動画では、かわいさや親しみやすさは大事な入口です。
見る人に興味を持ってもらうきっかけにもなります。
活動やサービスの雰囲気をやわらかく伝える力もあります。

ただ、その先に「何を伝えるのか」がないと、動画は印象だけで終わってしまいます。

たとえば、商品やサービスを紹介する動画なら、かわいいだけではなく、
「誰に向いているのか」
「どんな悩みに役立つのか」
「見た人が次に何を理解できるのか」
を整理しておく必要があります。

活動紹介の動画なら、キャラクターの雰囲気だけでなく、
「どんな想いで活動しているのか」
「どんな人に見てほしいのか」
「何を大切にしているのか」
が伝わることも大切です。

かわいい動画は、入口を作ってくれます。
ちゃんと伝わる動画は、その入口から先へ案内してくれます。

この両方が合わさると、キャラクター動画はとても強くなります。

かわいいから見てもらえる。
見てもらったあとに、ちゃんと内容が残る。
内容が残るから、また見たいと思ってもらえる。

そういう流れを作るには、見た目だけでなく、台本や構成、字幕、テンポ、キャラクターの役割まで整える必要があります。

キャラクターのかわいさは、動画の大切な魅力です。

でも、そのかわいさを活かすためにも、伝えたい内容を置き去りにしないこと。

かわいいだけで終わらせず、見る人が何かを受け取れる動画にすること。

そこを意識すると、キャラクター動画はただ楽しいだけではなく、発信としての力を持ちやすくなります。

かわいさは入口。
伝わることは目的。

この2つを分けて考えるだけでも、動画づくりの方向は少し見えやすくなると思います。

うぃずくりえいしょん 岩本

この記事を書いた人

複数の独自事業を運営する連続起業家。現在、うぃずくりえいしょんとは他に2つの事業を展開している。

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