「何を言えばいいか分からない」をほどくための問い

こんにちは、岩本です。

動画を作ろうとしたとき、最初に出てくる悩みのひとつが、
「何を言えばいいか分からない」
というものです。

伝えたいことがまったくないわけではない。
活動への想いもある。
商品やサービスの説明もできる。
でも、動画の台本にしようとすると、急に言葉が止まってしまう。

そんなことがあります。

この状態になると、つい「自分は発信に向いていないのかもしれない」と思ってしまうかもしれません。

でも、何を言えばいいか分からないときは、言葉がないのではなく、問いが足りていないだけかもしれません。

台本づくりは、いきなり文章を書くよりも、まず自分に問いを投げかけるほうが進みやすいことがあります。

たとえば、最初に考えたいのは、
誰に向けて話すのか です。

初心者に向けるのか。
すでに少し興味がある人に向けるのか。
不安を抱えている人に向けるのか。
これから始めようとしている人に向けるのか。

相手が見えていないと、言葉は広がりすぎてしまいます。

次に考えたいのは、
その人は今、何で困っているのか です。

知識がなくて困っているのか。
始め方が分からなくて困っているのか。
不安があって動けないのか。
比較して自信をなくしているのか。

ここが見えてくると、動画の入口が作りやすくなります。

そして、もうひとつ大切なのが、
見終わったあとに、何を持ち帰ってほしいのか です。

安心してほしいのか。
考え方を知ってほしいのか。
小さな一歩を見つけてほしいのか。
自分にもできそうだと感じてほしいのか。

この出口が見えていると、台本の流れも整えやすくなります。

あなたが今作ろうとしている動画は、誰のどんな悩みに向けたものですか?

この問いに答えようとするだけでも、頭の中にある言葉は少しずつ整理されていきます。

「何を言えばいいか分からない」ときは、いきなり完成された文章を探さなくても大丈夫です。

まずは、問いに短く答えてみる。

誰に届けたいのか。
その人は何で困っているのか。
なぜその内容を伝えたいのか。
見終わったあと、何を感じてほしいのか。
一番伝えたいことを一文にすると何か。

こうした問いに答えていくと、台本の材料が見えてきます。

大切なのは、最初からきれいにまとめようとしないことです。

最初の答えは、短くてもいい。
少しぎこちなくてもいい。
箇条書きでもいい。

むしろ、最初からきれいに書こうとすると、かえって手が止まりやすくなります。

台本は、問いに答えながら作ることができます。

問いがあると、言葉の方向が決まります。
言葉の方向が決まると、何を入れて、何を省くかが見えてきます。
そして、動画としての流れも少しずつ形になります。

「何を言えばいいか分からない」は、終わりではありません。

それは、まだ伝えたいことが整理される前の状態です。

問いをひとつ置いてみる。
その問いに、短く答えてみる。
答えを並べて、順番を整えていく。

そこから、動画台本は少しずつ作れます。

言葉が出てこないときほど、無理に文章を書こうとせず、自分に問いを投げかけてみてください。

その問いが、動画づくりの入口になることがあります。

うぃずくりえいしょん 岩本

この記事を書いた人

複数の独自事業を運営する連続起業家。現在、うぃずくりえいしょんとは他に2つの事業を展開している。

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